伊藤塾長、APRU Annual President Meetingに参加

2022年7月6日から9日にかけて、シンガポールにおいてAPRU（The Association of Pacific Rim Universities：環太平洋大学協会）Annual President Meeting（APM:　年次学長会議）が開催され、伊藤塾長が参加しました。
https://apru.org/event/26th-apru-annual-presidents-meeting/

26回目となる今回のAPMは、Nanyang Technological Universityが主催し、“Reconnecting in a Sustainable World”をテーマとして3年ぶりに対面で開催されました。

伊藤塾長は7月7日のLunch with Addressにて“Reconnecting in a Sustainable World and the Mission of Keio University”と題したスピーチを行い、7月8日のAsia-Pacific Women in Leadership (APWiL) Programの朝食会に参加したほか、APMを締めくくるConcluding Sessionにもスピーカーとして登壇しました。

「（APRU加盟大学が）持続可能性、ダイバーシティ＆インクルージョン、カーボンニュートラルといった目標を共有し、実現に向けて汗を流すために私たちは今ここにいるのだということが確認できて、大変嬉しく思います。」
（同セッション動画から一部抜粋・意訳）。

APRUの各加盟大学から学長ほか100名以上が参加し、コロナ後を見据え、持続可能性や気候変動の対応、次のパンデミックへの備えなどの共通の課題の解決に向けて、加盟大学が迅速に連携して取り組む重要性について議論しました。

（参考）
環太平洋大学協会（APRU）とは、環太平洋地域の教育・研究・企業経営における協力体制の構築を促し、同地域の経済・科学・文化面での発展に貢献することを目的として1997年に創設され、環太平洋地域の18カ国60大学から構成される大学連合組織です。慶應義塾大学は、2002年からAPRUメンバーに加盟しています。

Lunch with Addressに登壇した伊藤塾長。左はAPRU副会長・香港中文大学学長Prof. Rocky S. Tuan

Concluding Sessionでの伊藤塾長

集合写真