執筆者プロフィール
巻木雅月
経済学研究科 修士課程在籍巻木雅月
経済学研究科 修士課程在籍
私は週に3日ほどキャンパスに通い、1年次は週5コマ前後、2年次は演習を中心に週3コマほどの授業を履修しています。1年次はミクロ経済学や計量経済学といった基礎科目が多く、最初は内容の難しさに戸惑いました。しかし、授業後に履修生同士で勉強会を開くことで理解が深まり、同級生の意欲の高さに刺激を受けながら学ぶことができました。2年次は研究報告を中心とした演習が増え、自身の研究を発表するだけでなく、他の学生の研究から分析手法や社会課題について幅広い知識を得ています。
キャンパスにいない日は、他大学の授業の聴講や修士論文の執筆を進めるなど、自分のペースで過ごす時間も多いです。また、企業の方や先生方と共同で進めるプロジェクトに参加する機会もあり、修士論文とは異なるテーマに触れることで研究の視野が広がったと感じています。時には旅行に出かけ、気分転換をしながら研究に向き合っています。
現在は都市経済学を専攻し、人口減少期におけるコンパクトシティ政策の効果検証に取り組んでいます。指導教員や同級生からは常に建設的なコメントをもらい、学会発表の機会にも恵まれました。多様な視点に触れられるのは大学院ならではの魅力です。在学中に査読付き論文として成果をまとめられたことは大きな自信につながりました。今後は、より厳密な因果推論に基づく分析を進め、新たな研究成果を発信したいと考えています。入学前は「大学院=ひたすら研究」という印象が強かったのですが、実際には人との交流や新しい学びとの出会いが多く、充実した時間を過ごせています。