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國領常任理事がASEF Higher Education Innovation Laboratoryに参加

April 20, 2021
Keio University

ASEF(アジア欧州財団)とAPRU(環太平洋大学協会)、復旦大学の共催による8週間(3月25日~5月13日)に渡るオンラインプロジェクト「第1回Higher Education Innovation Laboratory (ASEFinnoLab)」が現在実施されています。ASEFは、1997年にASEM(アジア欧州会合)が設立した財団で、アジア・欧州の更なる相互理解を促進するために活動しています。ASEFInnoLabは、アジアと欧州の高等教育機関の経営層が、共通して直面している課題の解決能力を高めるために、相互に学びあう機会を提供するプロジェクトです。

記念すべき第1回の全体テーマは「Universities’ Role in Data Science and Artificial Intelligence (AI) Innovation Ecosystems(データサイエンスとAIイノベーションエコシステムにおける大学の役割)」で、ASEM加盟51カ国から28名が参加し、デジタル化やイノベーションと、高等教育機関の改革などについて議論を深めています。

4月8日には、本学の國領二郎常任理事が「An Asian Perspective on the Governance of Data Economy(データ経済のガバナンスにおけるアジアの視点)」と題して発表し、参加者との活発な意見交換を行いました。なお、國領理事は、APRUにおける「AI for Social Good(ソーシャルグッドのためのAI)」*プロジェクトにおいて、アカデミックリードを務めました。

第2回ASEFinnoLabは2021年の後半に予定されています。

 

イベントウェブサイト

https://asef.org/news/the-first-asefinnolab-kicks-off-meet-the-participants/

*慶應義塾大学はAPRUと共同で、国連ESCAPの協力のもと、「AI for Social Good」に関する研究論文集を2020年9月にOA出版いたしました。

https://www.ccrc.keio.ac.jp/ai-for-social-good/

 

発表中の國領理事

       

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