ソッティーレ, マルコ
ソッテイーレ マルコ
経済学部 准教授
研究概要
なぜ外国語を学ぶべきか?この問いに私は、フランス人の民俗学者、ジェルメーヌ・ティヨン(Germaine Tillon, 1907-2008)の言葉を借りて、次のように答えます。それは、「日常の経験から、誰しも、人は泡の中で生まれ、成長していくことを学んでいく。それは小さな球形の宇宙であり、胚芽であるが、私たちはみなその殻を破ることは決してなかった。対話によって、私たちは超越と拡大を企てるが、それぞれの文化、言語、祖国、宗教に代表される、閉ざされた美しい庭を超えない限り、拡大も超越も、他の宇宙の壁を越えることはできない(1)」からです。つまり、将来グローバルな舞台で活躍するチャンスをもつみなさんに、外国語を学ぶことで自分の「美しい庭」を飛び出し、他の文化と対話をすることをおすすめします。 そして、外国語の中でも、ヨーロッパ、アフリカ、アジア及び北アメリカの国々が形成したフランコフォニー国際機関の他に、国連や国際オリンピック委員会等の様々な国際機関において、フランス語は重要な役割を果たしています。世界各地で話されているフランス語は、政治・経済の分野において将来必ず役に立ちます。したがって、フランス語の授業を受けるだけではなく、学生交換留学プログラム等へ参加し、生きたフランス語に触れることも強くもおすすめします。 (1) 『イトコたちの共和国』(宮治美江子訳)、みすず書房、2012、pp.10-11。
専門
社会学(移民研究)、歴史学(植民地教育研究)、言語学(フランス語教授法)